ケミカル形質転換のプロトコール
E. coli の形質転換(英語)
京都大学の公開するプロトコール
Gene 96, 23-28 (1990)に掲載されたメソッドを参考にしている。
※High efficiency transformation of Escherichia coli with plasmids (Gene Volume 96, Issue 1, Page 23-28)
クローンのスクリーニング方法
クラッキングゲル法を使用したポジティブコロニーのスクリーニング(英語)
イエール大学の公開するプロトコール
形質転換後のポジティブコロニーを電気泳動で確認する方法。
イエール大学の公開するプロトコール
プラスミドに組み込まれている薬剤体制遺伝子を利用する迅速で安価な方法です。
エレクトポレーション法(電気穿孔法)のプロトコール
カリフォルニア工科大学の公開するプロトコール。
E. coliのエレクトロコンピテントセルの作成方法とエレクトロポレーション法の詳しい説明が載っている。
テキサス大学のKitto Labが公開するプロトコール。
E. coliのエレクトポレーション法とグリセロールストックの作成方法が掲載されている。
UCSFの公開するプロトコール。
細菌のグリセロールストックの作成方法とエレクトロポレーション法が紹介されている。
メリーランド大学の公開するプロトコール。
ケミカル形質転換法とエレクトポレーション法の簡単な概要から書かれている。
コンピテントセルの作成方法
イエール大学の公開するプロトコール。
コンピテントセルの作成方法とそのテスト方法まで載っている。
カリフォルニア工科大学の公開するプロトコール。
E. coliのエレクトロコンピテントセルの作成方法とエレクトロポレーション法の詳しい説明が載っている。
ワシントン医科大学の公開する低温でE. coliを育成するプロトコール。
コンピテントセルの作成方法(英語)
イエール大学の公開するプロトコール。
Gene 96, 23-28 (1990) Inoue methodを参考にしている。
UCSFの公開するプロトコール。
細菌のグリセロールストックの作成方法とエレクトロポレーション法が紹介されている。
菌株の保管・グリセロールストック
Recovering Plasmids from your stab culture.(英語)
add geneのプロトコール公開サイト。
シングルコロニーの単離
プラスミドDNAの回復
長期保存用グリセロールストックの作り方
培地の作り方
ここ最近ずっとプラスミドに関してトラブルが続いていて、こういうフォーラムを見つけられて良かったです。
(実際には今回質問することをベースにしてこれからの3年間のプロジェクトが行われます)
その問題というのは、使っているプラスミドが少なくとも自分の実験条件で非常に不安定だということです。
色んなstrainの大腸菌に、おおもとのプラスミドを使って形質転換後、ミニプレと制限酵素処理で確認すると当たりのクローンが取れているようです。
問題はプラスミドにインサートを入れた時に起こります。
コロニーごとに結果は違っていて、どのコロニーも制限酵素処理による確認では当たりはありませんでした。
培養の条件も30℃や37℃で行ってみたし、大腸菌もDH5alphaやXL10、SUREを使ってみましたが、全部ダメでした。
一応2つ目のインサートを入れてみましたが、やはり同じような問題が起きてしまっています・・・。
さらにおかしなことに、ひっぱってきたクローンをミニプレして制限酵素処理をしてみるとオリジナルのプラスミドよりも小さなsingleバンド(オリジナルでは5つ出てくるはずですが)が出てきてしまいました。
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まめぼ Reply:
12月 26th, 2011 at 10:58 PM
インサートとプラスミドの制限酵素サイトをチェックしてみたらどうでしょう?
あるいは今回使った制限酵素にスター活性があったりするかもしれません。
制限酵素処理のプロトコルを再チェックしてみたらいいと思います。
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